マルタの気配
土曜の夕方、少し様子だけでも見てくるかなと多摩川へ。
雨の影響が予想以上に大きく、中洲に渡れない状況でした。
小さいミノーを投げている人がいたので挨拶し話をきいてみると、どうやら下流のほうではマルタが顔を出しているとのこと。
ランガンしますが、どんな魚からも反応はなし。
そろそろ帰るかと戻ると、いつもお会いする方が。
やはり厳しいとのこと。
帰りは雨が降り出し、寒くなってきました。
そんな時です。
雨のサイクリングロードに光る2つの目・・・・
タヌキでした。
なんだか濡れそぼって震えていましたが、
人間に慣れているのか、一定距離までは逃げませんでした。
先日、森見登美彦の有頂天家族という、タヌキ一家の波乱万丈な生活を描いた小説を読んだばかりで、思わず立ち止まってしばらく眺めてしまいました。
雨ニモマケズ
風ニモマケズ
足繁く川に通い
嫁に怒られ
また川原に降り立ち
竿を振り
魚が釣れれば喜び
釣れなくても楽しかったなと思い
そしてまた釣りに出かけてしまうのは
まこと
阿呆の血のしからしむるところなのだと
狸を眺めて想うのでした。
そんなことをぼーっと考えながら夜中に記事を書いているわけですが、そろそろ多摩川へでかけて場所取り合戦やろうかなどと考えておりましたが、
窓を開けると・・・・・
でもまだ雨降ってるから日曜はやっぱり家でゴロゴロする!!
と心に決めた午前2時。
また来週いくぜ多摩川!!
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