串本五目釣り

ふくちん@りっぷ

2013年08月19日 17:27

「潮岬よ!!私はかえってきたぁあああ!!!」

南紀串本、私の故郷にして釣りの聖地。
帰省したその日から、釣三昧の一週間を過ごしました。

では早速。

1.ショアジギング編

準備運動がてらいつもの地磯へショアジギタックルで出かけます。
珍しく先行者・・・・しかもショアジギ(シンペン投げてましたが。

さすがお盆休み、場所争いは熾烈を極めます。
挨拶をして隣に入らせてもらいます。

爆風の向かい風に四苦八苦しながらポッパーやジグを投げますが反応なし。
夕マヅメに差し掛かった頃、先行者の方が帰り支度。
話を伺うと三重の方で、潮岬には月に3度は来るそう (うらやましい!!!
トバナでは青物が出たそうですよと情報もいただきました。

トバナはしんどいので行きませんが・・・・w

その方が帰った後、風もすこしマシになってきたので
ポッパーをセット。2投目に下げ潮で顕になった根の横を通した時でした。

ボゴォッ!!

目前5mほどの位置でポッパーが海中へ消し込みます。
すかさずフッキング!!重さが乗ったところでもう一度追い合わせを入れファイトに入ります。

なかなかのパワーでラインを引きずり出していきます。
根に潜られては困るので、キャタリナのドラグを締め竿を立てます。

力技で寄せてきます。キラっとみえたその魚体はどうやらアジ系のようです。
去年のロウニンアジが脳裏をよぎります。

しかも去年よりも大きく、強烈な引き。。。。

ランディングネットをとりに磯の上を走りまわります。


浮いてきた魚は・・・・・・??
70cmオーバーのイトヒキアジでした。

小型のイトヒキアジと比べると、背びれや胸ビレの長さは短くなり体長が長いですね。
食べたことはなかったのですが、まぁアジだから食えるかということで血抜きしました。

そのご少しだけ投げましたが反応なく納竿。

晩ご飯にはイトヒキアジのカルパッチョと塩焼き、煮付けが並びました。
肝心の味のほうですが、マアジと比べると蛋白な感じですこしパサパサしています。
刺し身で食べるよりかは、味付けしたほうが美味しいですね。
特に煮付けは美味でした。

その後一週間、暇を見つけては友人と共に地磯へ繰り出したのですが、
海水温が高すぎるのか、潮の動きが悪いのか、場所が悪いのか。
その後友人が40cmくらいあるオジサンを釣りましたが、青物とは出会えませんでした。

もーーー、来年はうりた渡船でドウネに乗ってやる!!と言い残し海を後にするのでした。


2.投釣り編

ブラックバスのタックルしかないのですが、嫁にも簡単にできる釣りということで
砂浜で投釣りをしてきました。

狙いはキスとネズミゴチです。
既成のキス釣り仕掛けを6号の重りをつけた天秤に付け、ゴカイを針に刺し投げます。
仕掛けが長いのでバス用のタックルでは投げづらいのですが、そこまで遠投せずとも釣れるのでよしとします。

ブルルっっと小気味のよいアタリ、、、よくしらない銀色の魚。。。。。(調べると○○サギ という魚が似ていますね。

とりあえず逃がします。

暫くすると、ツンツンと突くようなあたり。
食い込むまで待って合せます。

今度はネズミゴチでした。

横で友人と嫁がキスを掛けました。
ほどなくして私もキスをゲット。

そんなこんなで、キス3匹とネズミゴチ5匹、コトヒキ1匹を確保。
コトヒキは逃がそうとおもったのですが、嫁が食べたいというので持ち帰ります。
キスは鱗を取り背開きにします。このときヒレは切り落とすと食感がよくなります。

ネズミゴチは背びれに包丁を入れ、背びれを切り落とし、エラの上のあたりで背骨を切ります。
裏返し、胴体側の背骨を包丁で押え、手で頭をつかみ尾のほうへ引っ張ります。
こうすると頭にハラワタと皮がくっついて綺麗に剥げます。
あとは肋骨と残ったワタを切り落とし、松葉おろしにします。

コトヒキは鱗を取り、そのまま塩焼きにします。

キスとネズミゴチは天ぷらにします。
右下の魚は前の晩に焼いてあまった鮎を揚げました。
コトヒキの塩焼き、味の濃い魚ですね。まぁまぁいけます。

砂浜の五目釣りは釣って楽しく、食べて美味しく、素晴らしいですね。


3.ブラックバス編

さて、関東にきてからは連敗続きのバスですが、、、
地元の野池と七川ダム及び古座川水系でのバス釣りはなかなかいい結果でした。

まずは野池編。
以前行くと行っていたこの野池。

到着すると案の定大減水しており、周囲すべて歩けるようになっていました。
画像左側の細いところは全て干上がっており、池の範囲は半分以下と言った感じです。

昼間は水面に影は一切なく魚の姿も見えないので、深場で暑さをやり過ごしているんだろうと思い。
6.5インチカットテールのテキサスでボトムを攻めます。

反応はすぐ帰ってきました。
ラインがす~っと走ります。 すかさずフッキング!!
テキサスはアワセが決まると気持ちいいですね~。

あがってきたのは小さいですが元気のいいコバッチ。
暑くて弱ってるのかとおもいきや、よく引くしコンディションもいいです。



どうやらロング系のワームが反応よさそうです。
嫁とダブルヒット




夕方になり、浅瀬でバスがボイルを始めました。
何を食ってるのかと観察していると、、、、、どうやらカエルのようです。

これはトップでいけるのではと、かねてから使いたかったZ-CLAWを投げます。
浅瀬の岸ギリギリにキャストし、岸からきた餌だよーと誘いを掛けます。

引き波を立てて、すごいスピードでバスが追いかけてきます。。!!
これは楽しすぎです。(まるでメッキ釣りをやっているよう。

バゴっ っと水面を割りバイト。 元気のいいバスが連発します。



減水のせいなのか、ここ数年でアベレージサイズが下がったのか。
食ってくるのはこのサイズばかりでしたが、いずれも元気でよく引きましたし。
かなりたのしめました。

後日、、、せっかくなので減水覚悟で七川ダムへ行こうということになり、夕まづめ狙いで出かけました。
バックウォーターを攻めようと思ったのですが、実際ポイントにつくと全て干上がっており釣りにならない状態。。。。

ということで古座川の川バスを狙うべく川を下ります。

ポイントに付き、私はビッグベイト、嫁はネコリグで狙います。

ほどなくして嫁のネコリグにヒット!!!
野池と違いさすが川バス、竿は大きく弧を描きます。
4lbのナイロンライン、岩場でのファイトなのでドラグを締めるように嫁に指示。

私が岩場を降りてランディングします。

ブリブリの川バスゲット!!
体高がありいいバスです、その後も・・・・

嫁のネコリグだけが好反応・・・・・・・

結局この二尾以降反応はなく納竿。
悔しいですが、嫁は喜んでいたのでよしとしましょう。


こんなかんじでブラックバスはけっこういい感じで釣ることができました。


あっというまに終わってしまった夏休み。
やっぱり自然のきれいな場所でやる釣りは最高ですね。

ではまた!


追記

使用タックル

■SHOREJIGGING
Rod :KGS-962MH/MajorCraft
Reel:CATALINA 4000/DAIWA
Line:POWER PRO DEPTH-HUNTER CASTING 3号
Lure:ジグ・ポッパー・ペンシルベイト等

■BASS
・SPINNING TACKLE
Rod :HKS-622UL/ABU GARCIA
Reel:REVROS MX2004/DAIWA
Line:BAWO スーパーポリアミドプラス 4lb
Lure:Cuttail5inch/GARY YAMAMOTO

・BAIT TACKLE
Rod :HKC-662M/ABU GARCIA
Reel:RYOGA 1016HL/DAIWA
Line:BAWO スーパーポリアミドプラス 12lb
Lure:色々




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